鹿児島生活 到着ガイダンス

チューター

鹿児島大学へ新規入学する留学生には、個人チューターが配置されます。チューターはボランティアではなく、皆さんの指導教員が任命する大学の公的なサポーターです。主に勉学・生活等についてサポートし、皆さんの新生活がスムーズにいく様に力を貸してくれる心強い存在です。

 

  • 到着

    鹿児島大学までの移動手段及び出迎えについてはいくつかの方法があります。日本政府文部科学省(MEXT)の奨学生は、希望すれば、チューターまたは教職員が鹿児島空港まで出迎えに行くことができます。協定校からの交換留学生は、希望すれば、鹿児島中央駅までの出迎えが可能です。鹿児島中央駅までは、飛行機・新幹線・バス等の交通手段を使って自力で来てください。これ以外の学生(私費の研究生や大学院生、学部生など)は、指導教員と事前に相談するなどして、国際交流会館または民間アパートへ移動してください。


  • 質問や要望がある場合は、留学生係(ISO)または外国人留学生部門(ISD)へ連絡してください。

    [鹿児島空港]

    鹿児島空港では、2番乗り場から鹿児島市内行のリムジンバスに乗ってください

    [鹿児島中央駅]



国際交流会館

チューターの出迎えを受けた後は、通称「会館(kaikan)」と呼ばれる国際交流会館(留学生寮)へ移動してください。会館では、管理人と会館チューターのサポートを受ける事ができます。会館チューターは、日本人と留学生で構成されており、鹿児島生活の先輩から様々なアドバイスを受ける事が可能です。まずは、会館入居後の部屋の使い方やルールなどを学んで下さい。会館は、部屋のサイズや設備が異なる3棟(1,2,3号館)に別れており、毎月の寮費は4700円~25000円と幅があります。どの棟に入居できるかは、事前に留学生係(ISO)が決定します。また、部屋数が限られているため、文部科学省奨学生(MEXT)は半年のみの入居、他の学生は原則1年の入居となっています。
Bld.3

A student room in

到着後

市役所

鹿児島到着後、できるだけ早く鹿児島市役所へ行ってください。市役所では、まず住民登録を行います。入国時に主要空港(成田・羽田・中部・関西)を利用し、既に在留カードが交付されている人は、裏面に新しい住所が記入されます。在留カードが未交付の人は、市役所での住民登録完了後、新しい住所へ在留カードが送付される事になっています。

次に、国民健康保険への加入手続きを行います。日本の在留資格を持って3カ月以上滞在する外国人には、国民健康保険への加入が法律で義務付けられています。収入のない外国人留学生の場合、1ヵ月あたり1500円程度の保険料がかかりますが、怪我や病気、歯科治療などの際に、30%の自己負担で治療を受ける事ができます。手続きの際、国民健康保険証が発行されますので、大切に管理して下さい。

2つの手続きが終わったら、最後に国民年金への加入手続きを行ってください。在留資格を持って日本に滞在する20歳以上の外国人には、全員に加入の義務があります。ただし、「学生納付特例」等の制度を利用し支払が不要になる人がほとんどですので、窓口で学生である事を伝え、特例申請の手続きを行ってください。時々、特例申請後に納付書(お金を払う用紙)が送付される事がありますが、迷った時は、支払いをせずにスタッフへ質問に来てください。

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銀行

在留カードと学生証を受け取ったら、鹿児島銀行またはゆうちょ銀行で口座を開設してください。口座開設の手続きは少し複雑なので、銀行へ行く前にチューター等へ確認してください。

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大学

市役所での手続きが終わったら、チューターと一緒に大学へ行きましょう。指導教員や外国人留学生部門(ISD)のスタッフと相談し、オリエンテーションやプレースメントテスト、授業などの確認を行ってください。また、所属学部の事務室で学生証発行の手続きを行います。学生証は銀行口座開設や携帯電話購入に必要ですので、必ず行ってください。さあ、この手続きが終わったら、あなたの新しい鹿児島生活の始まりです!頑張ろう! 

 

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