入学案内

学部生

学部生とは、学部に正規入学し、定められた単位を修得すると「学士」の資格を取得できる学生です。規定の修業年限は、4年または6年(医学部、歯学部、農学部獣医学科)です。
外国の国籍を有する者のうち、、出入国管理および難民認定法において大学の入学に支障のない在留資格を有する者または取得できる見込みの者を対象としています。また、財団法人日本国際教育協会が実施(海外実施を含む)する日本留学試験の所定の試験教科・科目を受験した者を対象としています。なお、詳細については、本学入試課Webページで確認してください。募集要項の請求方法及び照会先鹿児島大学の私費外国人学部留学生の募集要項は鹿児島大学入試課に、日本語留学試験の募集要項は日本国際教育協会に問い合わせてください。

  • 大学院生

    大学院生とは、大学院に正規に入学し、定められた単位を修得すると「修士」または「博士」の資格を取得できる学生です。規定の修業年限は、「修士」が2年、「博士」が3年または4年(医学研究科、歯学研究科、連合獣医学研究科)です。 出願資格外国の国籍を有する者(日本国の永住許可を得ていない者)で、外国において学校教育における16年(博士課程にあっては18年)の課程を修了した者、またはこれと同等以上の学力があると認められた者が出願できます。
    各研究科によって若干の違いがありますので、募集要項で確認してください。
    入学試験入学者の選考は、研究科ごとに違いますが、いずれも筆記試験、面接試験、出願書類等を総合的に判断して行います。また、研究科には、年によって、上記以外に2次募集を行うところがあります。受験は、日本国内における日本語の学習後や研究生としての研究終了後応募するのが一般的ですが、直接海外から受験のために来日することも可能です。この場合は、外国の日本大使館や領事館で受験目的の「短期滞在」ビザを取得する必要があります。受験目的の「短期滞在」ビザを取得するためには、鹿児島大学の受験票等が必要になります。このビザで入国を許可された場合の在留期間は15日又は90日ですが、在留期間中に入学が決定した場合は、帰国せずに、在留資格変更の申請をすることができます。受験目的以外の「短期滞在」ビザで入国した場合には、受験後合格が決定しても、在留を継続したまま「留学」の在留資格に変更することは、原則としてできません。募集要項の請求方法及び照会先。受験を希望する研究科に直接連絡するか、留学生課に連絡してください。

ページトップへもどる

科目等履修生

 科目等履修生とは、学位取得を目指さずに単位取得を希望し、学部や大学院で開設している特定の授業科目を履修する学生のことです。学期末の試験等に合格すれば単位を取得することができます。登録するのが1科目でも科目等履修生となることができますが、外国から留学ビザを得て来日するためには、週10時間(7科目)以上の科目を登録する必要があります。
  • 出願資格

    当該学部若しくは共通教育委員会又は当該研究科の定めるところにより、当該授業科目を履修するに十分な学力を有する者が出願できます。

  • 出願方法

    希望する学部の募集要項を入手し、記入の上、授業の担当教官の承認印を得て、学部の学生係に提出してください。選考は書類審査によって行なわれます。募集要項の請求は、希望する学部の学生係に照会してください

ページトップへもどる

特別聴講学生

 特別聴講学生とは、学術交流協定を締結している外国の協定校から、協定に基づいて派遣される科目等履修生のことです。特別聴講学生は、学期末の試験等に合格すれば単位を取得することができ、取得した単位は出身大学で認定を申請することができます。入学金や入学検定料は不要です。学術交流協定に加えて学生交流覚書を締結している協定校から推薦された学生は、覚書で定められた人数の範囲内で授業料も免除になります。
  • 出願資格

    本学と外国の大学との間において締結された大学間交流協定、学部間交流協定及びこれらに準ずるものに基づいて来日する外国人留学生が出願できます。

  • 出願方法

    出身大学の協定校担当係を通じて申請してください。選考は、協定校からの推薦に基づき、鹿児島大学の書類選考によって行なわれます。

ページトップへもどる

特別研究学生

 特別研究学生とは、学術交流協定を締結している外国の協定校から、協定に基づいて派遣される研究生のことです。指導教官の指導のもとで研究を行い、希望すれば授業科目を聴講することができます。入学金や入学検定料は不要です。学術交流協定に加えて学生交流覚書を締結している協定校から推薦された学生は、覚書で定められた人数の範囲内で授業料も免除になります。
  • 出願資格

    本学と外国の大学との間において締結された大学間交流協定、学部間交流協定及びこれらに準ずるものに基づいて来日する外国人留学生が出願できます。。

  • 出願方法

     出身大学の協定校担当係を通じて申請してください。選考は、協定校からの推薦に基づき、鹿児島大学の書類選考によって行なわれます。

ページトップへもどる

研究生

 研究生とは、研究課題にそって指導教官から指導を受ける学生のことで、単位の取得、学位の取得はできません。応募者は、学部や大学院終了後にさらに研究を深めることを希望する者(在職者を含む)や、大学院入学を希望する者など、多岐にわたっています。専門の研究をする上で日本語能力が不足する場合は、留学生センターで開設している日本語コースを受講することができます。来日にあたっては、留学の目的を明確にし、研究計画と留学中の学費・生活費等の資金計画を立ててください。アルバイト等に依存して勉強に支障をきたすと、退学を促されることがあります。
  • 出願資格

    外国において、学校教育における16年(医学部、歯学部及び農学部獣医学科にあっては18年)の課程を修了した者またはこれと同等以上の学力があると認められた者が出願できます。鹿児島大学において大学卒業者と認められなかった場合、願書は受け付けられません。

  • 出願方法

    選考は書類審査によって行なわれますので、来日する必要はありません。出願にあたっては、あらかじめ指導教官の内諾を得る必要があります。出願前に自ら本学の指導教官と十分な連絡を取ってください。指導教官と初めて連絡を取る際には、次のような内容を盛りこんだ自己紹介をすることが望まれます。
    学歴(小学校~大学・大学院)
    職歴
    どのようにして指導教官の名前を知ったか
    指導教官をお願いする理由
    研究計画
    大学院進学の希望の有無(修士又は博士)
    日本滞在中の経費負担の方法
    日本語の能力
     指導教官の内諾を得た上で、各学部学生係に研究生応募書類を提出してください。書類は、指導教官を通じて入手するか、各学部学生係に直接申し込んでください。

ページトップへもどる

学費

 出願時、入学時および入学後は、授業料等(入学検定料、入学料、授業料)を支払わなければなりません。ただし、国費外国人留学生と、大学間(学部間)で授業料等を相互に不徴収とする学生交流協定に基づいて入学する特別聴講学生および特別研究学生は、入学検定料、入学料、授業料を支払う必要はありません。納入の時期は、次のとおりです。また、経済的に困難な留学生には授業料免除(全額あるいは半額)の制度もあります。(なお授業料免除枠が削減されており、申請しても免除にならないケースもあります。)
入学検定料:入学出願時に支払います。
入学料   :入学手続き時に支払います。
授業料   :年2回(前期・後期)に分けて、前期は4月、後期は10月に銀行、または郵便局の口座から引き落とされます。
なお、在学中に授業料の改定が行われた場合は、改訂時から新授業料が適用されます。

  • 授業料等一覧
    入学検定料 入 学 料 授 業 料
    学  部  生 17,000円 282,000円 535,800円(年)
    大 学 院 生 30,000円 282,000円 535,800円(年)
    研  究  生  9,800円  84,600円  29,700円(月)
    科目等履修生  9,800円  28,200円  14,800円/単位

     

ページトップへもどる

© 2016. All rights reserved.