生活案内

    食事と買い物

    キャンパスの中に食堂、喫茶室、売店などがあります。ふつうの日本の食事なら、300 円 から500 円ぐらいで安くすませることができます。キャンパス外はもう少し高くなります。 スーパーマーケット、コンビニエンス・ストアなどもたくさんあり、外国の食料品もある程 度入手することができます。イスラム教徒の場合、食品を共同購入することができます。 衣 料品は比較的安価ですが、サイズが合わないことがあるので注意が必要です。また医薬品な ども自分に合ったものは持参した方がいい場合もあります。

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  • 緊急時の対応

    病気:
    重大な病気でなければ、大学の保険管理センターで受診することができます。また必要が あれば、大きな病院へ紹介してくれます。来日してすぐ、国民健康保険に加入すること。受 診料、薬代などは保険に加入することにより、AIEJ の補助と合わせて、自己負担率は6%で すみます。歯の治療は大学周辺の歯科で受診することになります。桜が丘地区には大学病院 もあります

    交通事故・災害:
    道を歩いていたり、自転車に乗っていて被害に合うことがあります。すぐに警察に届けて ください。また、自動車などを運転していて事故にあったり、加害者となった場合もただち に警察に届けること。バイクや自動車の場合は保険に加入することが絶対に必要です。
    地震や台風の被害が予測されます。テレビやラジオから情報を得るとともに隣近所の人々 とも連絡をとりあって、早めに避難するなど、安全を確保してください。

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    • 子供の養育

      就学前の幼児の場合は、保育園や幼稚園に通わせることができます。ただし保育園の場合 は、母親が養育できないという証明書を提出することが必要です。母親も学生であったり、 病気であれば許可されます。保育園、幼稚園いずれも、有料です。小学校と中学校は義務教 育です。居住地区の学校に通わせることができます。授業料は不要ですが、教科書、昼食な どは有料です。

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    生活費

     鹿児島で学生生活を送るのに、およそどれくらいのお金が必要になるかを示してみます。まずは、食費です。大学内の生協食堂を利用すれば、250円から500円くらいの比較的安い料金で食事をすることができます。生協食堂では、他にパンや軽食、弁当等も販売されています。大学周辺にも 500円から1000円くらいで食事をすることができるところがあります。

    1か月にかかる生活費はだいたい次の通りでしょう。
    食費: 30,000円
    授業料以外の勉学に要する費用: 15,000円
    その他の雑費: 15,000円
    合計: 60,000円
         (この他に住居費が必要です。)

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住  居  費(国際交流会館)
鹿児島大学には留学生用の宿泊施設として国際交流会館(1号館と2号館の2棟)があります。これは、本学の外国人留学生および本学において教育・研究に従事する外国人研究者のための居住の場です。部屋の種類は次の通りです。国際交流会館は、部屋数に限りがあるので、最初の1年間しか入れません。

(*共益費・水道・光熱費等は別)
1 号 館 2 号 館
部 屋 数 寄宿料 部 屋 数 寄宿料
単 身 室 35 5,900円 30 4,700円
夫 婦 室 3 11,900円 6 9,500円/11,900円
家 族 室 2 14,200円 4 14,200円

住  居  費(民間アパート)
日本の民間アパートには、家具がついていないのが普通です。家具は自分で揃えなければなりません。家賃がいくらくらいかかるかは、さまざまな条件によって異なりますが、台所・風呂・トイレ付きの6畳くらい部屋なら、だいたい3万円から4万円くらいでしょう。また,日本でアパート等を借りる場合には、習慣として、敷金・手数料というおよそ家賃の3か月分に相当するお金を家賃とは別に支払わなければなりません。ですから、先に日本に来ている留学生や日本人の友人など、日本の事情をよく分かっている人に同行してもらった方がよいでしょう。アパートに関する情報は、大学生協、それに街の不動産業者に問い合わせてください。ただし、不動産業者の場合には、物件は豊富にありますが、手数料として家賃の約1か月分を支払わなくてはなりません。

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    人間関係

     留学生のまわりにはたくさんの人がいて、いろいろアドバイスをしてくれたり助けてく れたり、日本語を教えてくれたりします。みんな一生懸命、応援してくれるはずです。いい 人間関係が作れるように、みなさんも努力してください。

    国際事業課:
    事務上のいろいろな相談にのってくれます。

    研 究 室:
    指導教官が研究や学習上のいろいろな問題に親身になって答えてくれます。また、日本人 学生チューターもいますので、どんどん何でも聞いてください。

    留学生センター:
    留学生相談室には留学生指導教官がいます。勉強、生活、人間関係、何でも気楽に相談に のってくれます。日本語教官も数人います。日本語のこと、日本人とのコミュニケーション の悩みなどをいつでも相談してください。

    学   部:
    水産学部と農学部には留学生担当の先生もいます。研究や学習上のいろいろな問題、国際 交流開館のトラブルの相談にも応じてくれます。また、学部や大学院には日本人学生が大勢 います。彼らとも積極的に友達になり、問題があったら、遠慮なく助けてもらってください。

    地域社会:
    大学の外にもボランティアの方々がたくさんいます。相談機関もあります。鹿児島市民の 方々ともたくさん友人を作り、人間関係をひろげていってください。

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