日本文化論コース(NCKU/2019)
刺繍工場

日本文化論コース(NCKU/2019)

1.台湾 国立成功大学(NCKU)→ 鹿児島大学(KU)

2019年7月8日~16日、世界展開力事業の日本文化論コースに参加するため、台湾の国立成功大学の学生たちが鹿児島大学にやってきました。

日付曜日内容
7月8日台湾 → 鹿児島
西郷公園
7月9日講義(高津教授)
キャンパスツアー
7月10日仙巌園
自由時間
7月11日1日バス観光
-奄美の里
-知覧平和会館
7月12日出水民泊
-焼酎藏
-クレインパークいずみ
-ファームステイ
7月13日農家での朝食
-武家屋敷
-着物と茶道体験
7月14日鹿児島大学の学生と課外活動
7月15日日本の学生と発表準備
お別れ会
7月16日鹿児島-台湾

講義:高津孝教授が鹿児島大学図書館にある珍しい古書についての講義を行いました。学生たちは講義の後、これらの貴重な本を実際に見ることができ、貴重な体験をしました。

出水で農業体験:出水市は、鹿児島県の北西に位置しています。成功大学の学生たちはグループに分けられ、各グループはそれぞれ農家の家に一泊滞在しました。彼らは本場の日本の生活様式を体験し、その日に収穫した新鮮な野菜を使った美味しい和食を食べることができました。

出水市を訪れた学生たちのビデオは、以下のリンクをクリックしてご覧いただけます。

着物体験

鹿児島大学の学生と課外活動:成功大学の学生は、鹿児島大学の学生たちと鹿児島についてのショートフィルムを作成するための準備をしました。そこで、鹿児島での体験と台湾と鹿児島の文化の違いについて、鹿児島大学の学生と意見を共有し、話し合いました。その後、鹿児島大学の学生たちにガイドしてもらいながら、鹿児島市内の各地でビデオ撮影を開始しました。それから、そのビデオを編集し、各グループが日本と台湾の文化の違いを浮き彫りにしたショートフィルムを上映しました。

仙巌園の豪邸と庭園

学生の声1:私たちは、出水の地元の家族の方々と共に、素晴らしい人生体験をさせて頂きました。特にファームステイのなかでは祖父母の方と仲良くなり、彼らの親切心にはとても感動させられました。テレビ番組「Stay in Farm One Night」と同じくらい、とても興味深いものでした。おじいちゃんは、私たちを夜の散歩に連れて行ってくれて、道に寝転んで暖かい地面を感じながら、空の星を数えていました。あそこは自然に溢れていて、本当に人里離れた場所なので、すべて自分たちでまかなわなければならないんですよね。生活日用品だけでなく、食べ物までも。でも何よりも幸運だったのは、そこで野生の鹿を見ることができたことです! とてもびっくりしました

学生の声2:文化交流の核心に迫ると、間違いなくそこに関わる人々が大きな役割を果たしていることが分かります。コミュニケーション、対話、相互作用の可能性は、参加者に多大なる寛容さと大きな心を与えてくれます。このプログラムの中で私たちに色々なことを紹介してくれたり、私たちと交流してくれた様々な人々が、私の心を豊かにし、思考を深めてくれました。

学生の声3:発表当日に各グループが選んだトピックは、とても多彩で刺激的なものでした。異なる背景の中で成長している学生たちは、独特の見解や意見を持っていました。例えば、子供の頃からお迎えに慣れた環境で成長すると、日本の親が勇敢にも子供を一人で登校させていることに衝撃を受けることは間違いありません。この話し合いと協働の機会がなければ、その違いはわからなかったでしょう。

2.鹿児島大学(KU) → 国立成功大学(NCKU)

2019年9月20日から29日まで、鹿児島大学の学生は、台湾の歴史と多様性を理解するために台湾へのスタディツアーに参加し、25日と26日には国立成功大学の学生たちとの交流プログラムもありました。

日付曜日
9月20日鹿児島-台湾
9月21日講義(移民のためのNGOメンバー)
ジャーナリストへのインタビュー
9月22日迪化街(あま家など)
二二八国家記念館
台北-高雄市
9月23日国立高雄技科大学
-国立高雄技家大学の国立高雄技科大学の交流プログラム
9月24日国立高雄技家大学の国立高雄技科大学の交流プログラム
9月25日高雄市-台南
国立成功大学
-成功大学の学生と交流プログラム
9月26日成功大学の学生と交流プログラム
9月27日台湾歴史博物館
台南-台北
9月28日国立故宮博物院
新竹市眷村博物館
109月29日台湾-鹿児島

台南:国立成功大学は台南市にあります。ここはとても歴史的な街で、鹿児島大学の学生が成功大学の学生と一緒に非常に古い陵墓や赤カン楼などを訪問しています。鹿児島大学の学生たちは、リー教授が紹介してくれた古いお香工場と刺繍工場を特別に見学しました。

交流プログラム:鹿児島大学の学生は成功大学でリー教授のクラスに参加して日本と台湾の伝統的な行事について発表を行い、両国の文化について話し合いました。

刺繍工場
お香工場

学生の声1:日本から離れてみて、私は自分の国を客観的に見ることができました。私は日本を先進国だと思っていましたが、外国陣の労働問題などに関わる政策では台湾の方が進んでいることが多いと気づきました。この問題をグローバルな視点で見てみると、これまでとは違った新しい解決策を発見できるかもしれません。

学生の声2:私は、戦時中に起きた間違いが、日本の教育やメディアでは伝えられてきていないことに気づきました。「慰安婦」問題はもう解決していると思っていましたが、台湾ではこの問題についての新たな見解を得ることができました。日本にいるだけでは知ることのできなかった歴史や問題を学ぶことができました。

学生の声3:台湾在住の日本人ジャーナリストから台湾の話を聞いたのですが、私が一番興味を持ったのは環境問題です。例えば、台湾では、最近のストローや歯ブラシの持ち手は、プラスチックの使用量を減らすために、紙、ステンレス鋼、竹などのような異なる材料で作られています。私は日本に戻ってからステンレスのストローを見つけたのですが、この話を聞いていなければここまで気にかけなかったと思います。